エドマンド1世 (イングランド王)
第2代ウェセックス朝イングランド王 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
エドマンド1世 (英 : Edmund I /Eadmund)(920年/921年〜946年5月26日)とは、第3代イングランド人の王である。彼はエドワード長兄王とその王妃エドギフ・オブ・ケント(英語版)の長男であり、アルフレッド大王の孫である。924年にエドワード長兄王が崩御したのち、アングロ・サクソン王はエドマンドの異母兄アゼルスタンに引き継がれ、939年にアゼルスタンが後継を残すことなく亡くなった後にエドマンドはエドマンド1世として『イングランド人の王』を継承した。彼は第一王妃エアルギフ・オブ・シャフツベリ(英語版)との間にエドウィ・エドガーの2人の子供を有し、第二王妃エセルフリーダ・オブ・ダマーハム(英語版)との間には子供がいなかった。彼はグロスタシャー地方 パックルチャーチ (英語版)で無法者に殺されたが、この時上述の2人の子供はまだ幼かったため、『イングランド人の王』の王位はエドマンドの弟エドレッドが継承した。955年にエドレッド王が亡くなると、エドウィ、エドガーの順にエドマンドの息子たちが王位を継承した。