サンセリフ
書体の分類の一つ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
サンセリフ(仏: Sans-serif)とは、セリフのない書体 (フォント) の総称である。セリフとは、文字の線の端につけられる線・飾りで、「うろこ」、「ひげ飾り」、「ひげ」とも呼ばれる。旧来のセリフのついた活字書体(セリフ体・ローマン体とも呼ぶ)と区別するために用いられる用語。「サン」とは、フランス語で「〜のない」という意味で、「セリフのない書体」を表している。グロテスク体とも呼ばれる。
エイプリルフールのために創作された架空の島国については「サンセリフ (架空の国)」をご覧ください。 |
サンセリフフォント | |
セリフフォント | |
セリフフォント (赤い部分がセリフ) |
このような「うろこ」のない書体のことを日本ではゴシック体とも呼ぶが、欧文書体においてGothicとは基本的にサンセリフ体ではなくブラックレターのことを指す。