なかよし新人まんが賞
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なかよし新人まんが賞(なかよししんじんまんがしょう)とは、講談社が主催する少女漫画の新人賞。前身は1971年から始まった「少女フレンド・なかよし新人まんが賞」であり、1986年から各誌毎の独立した新人賞として設けられた。
年に2回行われている。デビュー作品は『なかよし』本誌および増刊に掲載される。『なかよし』誌上では「なかよしまんがスクール」も主催されている。
2019年現在では、特選・入選・準入選・佳作・審査員特別賞・奨励賞があり(創設当初は特選・入選・佳作・奨励賞のみ)、準入選以上の入賞作は原則として加筆修正の上、デビュー作として『なかよし』本誌に掲載される。また特選入賞者は本誌への連載権、入選入賞者は新作読み切り掲載権、佳作入賞者は本誌またはオムニバスKCへの新作掲載権を獲得する。
副賞は、特選が賞金100万円、入選が賞金50万円、準入選が賞金30万円、佳作が賞金15万円、審査員特別賞が8万円、奨励賞が賞金5万円。また、デビュー者には、デジカメまたはFAXまたは図書カード1万円分がプレゼントされる。
2019年10月現在の審査員は、遠山えま・鳥海ペドロ・美麻りん・山田デイジー(50音順)。
なお今までに特選に選出されたのは、第22回の笹野鳥生と第36回の遠山えまの2名だけである。