イギリス
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、英語: United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland、英語略称: United Kingdom、UK、Britain[1])、通称イギリスは、ヨーロッパ大陸北西岸に位置し、グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々から成る立憲君主制国家。首都はロンドン。日本語における通称の一例として、英国(えいこく)がある(「国名」を参照)。
「UK」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「UK (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
公用語 | 英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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首都 | ロンドン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最大の都市 | ロンドン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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通貨 | UKポンド (£)(GBP) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間帯 | UTC±0 (DST:+1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISO 3166-1 | GB / GBR | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ccTLD | .uk / .gb[4] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国際電話番号 | 44 |
- グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
- United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland[1]
-
(国旗) (国章) - 国の標語:Dieu et mon droit
(フランス語:神と我が権利) - 国歌:God Save the King(英語)
神よ国王を守り給え
-
- 英語以外での正式国名:
- An Rìoghachd Aonaichte na Breatainn Mhòr agus Eirinn mu Thuath(スコットランド・ゲール語)
- Teyrnas Gyfunol Prydain Fawr a Gogledd Iwerddon(ウェールズ語)
- Ríocht Aontaithe na Breataine Móire agus Tuaisceart na hÉireann(アイルランド語)
- An Rywvaneth Unys a Vreten Veur hag Iwerdhon Glédh(コーンウォール語)
- Unitit Kinrick o Great Breetain an Northren Ireland(スコットランド語)
- Claught Kängrick o Docht Brätain an Norlin Airlann、Unitet Kängdom o Great Brittain an Norlin Airlann(アルスター・スコットランド語)
- “Population estimates - Office for National Statistics” (2019年6月26日). 2019年6月26日閲覧。
- “World Economic Outlook Database, October 2021”. IMF (2021年10月). 2021年10月29日閲覧。
- 使用は.ukに比べ圧倒的少数。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという歴史的経緯に基づく4つのカントリー(「国」)が、同君連合型の単一主権国家を形成している[2]。また、2020年1月31日まで欧州連合(略称:EU)に属していたが離脱した (ブレグジットを参照)。イギリスは国際連合安全保障理事会常任理事国であり、G7・G20に参加する先進国である[3]。また、経済協力開発機構、北大西洋条約機構、欧州評議会の原加盟国である[4][5][6]。
核拡散防止条約により核兵器の保有を認められた5つの公式核保有国のひとつであり[7]、強力な軍事力を持つ。ウィーン体制が成立した1815年以来、世界で最も影響力のある国家を指す、列強のひとつに数えられる。
GDPは2020年時点で名目GDP世界第5位、購買力平価世界第9位と、いずれも世界10位以内に位置する大きな市場を持ち、世界的な経済大国かつヨーロッパにおける四つの大国「ビッグ4」の一国である。人間開発指数の高い先進国と見なされている。
また、民主主義、立憲君主制、議院内閣制など近代国家の基本的な諸制度の発祥国でもあり、ピューリタン革命、名誉革命、産業革命など、様々な歴史的事象の舞台であった。シェイクスピア、ダーウィン、ニュートン、クック、ファラデー、フレミングといった科学者や芸術家の故国で、現代においてもビートルズ、クイーンなどを輩出した。ビジネスや政治において「国際共通語」化が進んでいる英語は、イングランドの発祥である。