エッジシティ
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エッジシティ(英語: edge city)は、大都市の郊外に建設された、オフィスや商業施設など独立した都市機能を有する都市。周縁都市(しゅうえんとし)とも言う[1]。ワシントン・ポストの記者ジョエル・ガロー(Joel Garreau)が1991年に発表した著書『エッジシティ[2]』において命名した[3]。
公的な政策や計画の下で造られたのではなく、民間が造り出したものであり、自己組織化によって生成した都市と言える[4]。また、エッジシティは「庭付き戸建て住宅を持つ」というアメリカン・ドリームの具現化のために人々が都市から郊外へ向かった結果とも言うことができる[5]。