サン=カスの戦い
ウィキペディア フリーな encyclopedia
サン=カスの戦い(サン=カスのたたかい、英語: Battle of Saint Cast)は七年戦争中の1758年9月11日に、フランス海岸でイギリスの遠征軍がフランス軍に敗北した戦闘。
概要 サン=カスの戦い, 交戦勢力 ...
サン=カスの戦い | |
---|---|
戦争:七年戦争 | |
年月日:1758年9月11日 | |
場所:フランス、サン=カス=ル=ギルド(英語版)の近く | |
結果:フランスの勝利 | |
交戦勢力 | |
グレートブリテン王国 | フランス王国 |
指導者・指揮官 | |
トマス・ブライ(英語版) 初代アンソン男爵 リチャード・ハウ |
デギュイヨン公爵 |
戦力 | |
海員32,500 陸軍10,000 |
正規軍7,000 ほか民兵[1] |
損害 | |
死傷者2,200 捕虜800[2][3][4] |
300 |
閉じる
七年戦争が勃発すると、イギリス軍はフランス領に対し水陸両用作戦をいくつも実行した。1758年、イギリスはフランスの北海岸で数度の襲撃を実行したが、これはフランス船の拿捕と破壊、フランス陸軍をドイツから引き離す、私掠船の鎮圧、そしてフランスを恐怖に陥れることが目的だった。サン=カス=ル=ギルド(英語版)でおきた襲撃は一連の攻撃で最後のものであり、イギリスにとって散々な結果となった。