シテ宮殿
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シテ宮殿(シテきゅうでん、フランス語:Palais de la Cité、シテ宮)は、フランスの首都パリの中心部を流れるセーヌ川の中州であるシテ島にあった宮殿である。
概要 シテ宮殿, 座標 ...
シテ宮殿 | |
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Palais de la Cité | |
16世紀のシテ島を再現した模型 | |
座標 | 北緯48.855807度 東経2.3445725度 / 48.855807; 2.3445725 |
所在地 | フランス、イル・ド・フランス、パリ 1区 |
種類 | ゴシック建築 |
建設開始 | 13世紀 |
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6世紀から14世紀にかけてフランス君主の居城であった。14世紀から18世紀のフランス革命まで、財務省、司法機関、高等法院、名士会の本部であった。革命期には、革命裁判所によって逮捕・裁判された王妃マリー・アントワネット達の監獄であり法廷であった。19世紀以降はパレ・ド・ジュスティス(パリの主要司法機関群)が大部分を所有している。長い歴史で幾度も再建やリフォームが行われたが、歴史の名残が各所に残っている。