ハットフィールド・ハウス
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ハットフィールド・ハウス(Hatfield House)は、イングランドのハートフォードシャーにある中世のカントリー・ハウス(貴族の館)。15世紀末に高位聖職者の邸宅として建造され、16世紀中には王室の宮殿のひとつとして使われたが、17世紀初頭に国王ジェームズ1世と宰相初代ソールズベリー伯爵ロバート・セシルの邸宅交換により、ソールズベリー伯爵(後ソールズベリー侯爵)セシル家の邸宅となる。現在の主館は1607年から1612年にかけて初代ソールズベリー伯が改築したもので当時のジャコビアン様式(英語版)の建築を代表する館である[1]。