ポプラ事件
1976年に板門店で発生した事件 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ポプラ事件(ポプラじけん)は、1976年8月18日(現地時間、UTC+9)に、大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の軍事境界線上にある板門店で発生した事件である。ポプラのまさかり事件、ポプラの木蛮行(ポプラのきばんこう)とも呼ばれる[1]。
概要 ポプラ事件, 各種表記 ...
ポプラ事件 | |
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朝鮮人民軍に襲撃され倒れたボニファス大尉(中の矢印)。上の赤枠でバレット中尉とされた人物は実際には別の下士官で、バレット中尉自身は他の兵士を助けるため向かって左の画面外にいた。 | |
各種表記 | |
ハングル: | 판문점 도끼 만행 사건 |
漢字: | 板門店-蠻行事件 |
発音: | パンムンジョム トッキ マンヘンサコン |
日本語読み: | はんもんてんおのばんこうじけん |
英語表記: | Axe Murder Incident |
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共同警備区域内に植えられていたポプラ並木の一本を剪定しようとした、韓国軍兵士と韓国人作業者と国連軍を成す1国であるアメリカ陸軍工兵隊に対して朝鮮人民軍将兵が攻撃を行い、2名のアメリカ陸軍士官を殺害、数名の韓国軍兵士が負傷した。
同事件は第二次朝鮮戦争の引き金になりかねない出来事でもあった。また、この事件を契機に共同警備区域内にも軍事境界線が設定された。