ロジャーズ・レンジャーズ
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ロジャーズ・レンジャーズ(Rogers' Rangers)は、フレンチ・インディアン戦争中の、イギリス軍直属のアメリカ植民地民兵による独立部隊である。この軍の訓練は、非公式に少佐のロバート・ロジャーズにゆだねられ、運動能力に優れた軽歩兵隊として、偵察と、距離のある相手を標的にした。ロジャーズ・レンジャーズの戦術は大胆かつ効果的なもので、1750年代の終わりには、イギリス本国軍の主たる偵察用部隊となった。敵の諜報収集に重用され、後に、この部隊の何人かの兵はアメリカ独立戦争に大きな影響を与える指導者となった。有名な隊員の中には、レキシントン・コンコードの戦いでパトリオットの民兵として参戦した者もいる。
概要 ロジャーズ・レンジャーズ, 活動期間 ...
ロジャーズ・レンジャーズ | |
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ロジャーズの肖像画。本人をモデルにしたものではなく、作者の想像による作品といわれている。 | |
活動期間 | 1755年–1763年 |
国籍 | グレートブリテン王国 |
軍種 | 軽歩兵隊 |
タイプ | 特殊部隊 |
任務 | 偵察、諜報 |
兵力 | 9中隊 |
上級部隊 | イギリス陸軍 |
基地 | ウィリアム・ヘンリー砦、後にロジャーズ・アイランド |
主な戦歴 | フレンチ・インディアン戦争
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著名な司令官 | ロバート・ロジャーズ ジョン・スターク モーゼス・ヘイゼン |
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