京急1000形電車 (2代)
2002年に営業運転を開始した京浜急行電鉄の鉄道車両 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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京急1000形電車(けいきゅう1000がたでんしゃ)は、2002年(平成14年)4月15日に営業運転を開始した[14]、京浜急行電鉄(京急)の通勤形電車。1959年(昭和34年)登場の初代1000形と同時に営業運転に使用された期間があり、区別のため、本形式は新1000形と呼称されており、初代1000形の引退後も「新1000形」と呼称されることが多い[注釈 3]。なお、京急電鉄社内では初代1000形の引退後である2011年4月ごろに「新1000形の呼称ではなく、1000形の呼称を使う旨」の通達が出されているほか[15]、初代1000形が引退してから時間が経過し、2021年頃から表記も順次「新」の付かない1000形に改められつつある[16]。
概要 基本情報, 運用者 ...
京急1000形電車(2代) | |
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京急1000形電車 (ステンレス車1355・アルミ車1445) | |
基本情報 | |
運用者 | 京浜急行電鉄 |
製造所 |
東急車輛製造 総合車両製作所横浜事業所 [1] 川崎重工業 |
製造年 | 2002年 - |
製造数 | 486両[注釈 1] |
運用開始 | 2002年4月15日 |
主要諸元 | |
編成 | 4・6・8両編成 |
軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
電気方式 | 直流1,500 V(架空電車線方式) |
最高運転速度 | 120 km/h[2] |
設計最高速度 | 130 km/h[3][4] |
起動加速度 | 3.5 km/h/s[4][5][6][注釈 2] |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s[3][4] |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s[3][4] |
車両定員 |
1 - 5次車[3]:座席の「+」は補助座席使用時 先頭車122(座席41+4)人 中間車130(座席48+8)人 6 - 9次車[4] 先頭車119(座席39)人 中間車130(座席52)人 10 - 15次車[7] 先頭車118(座席39)人 中間車129(座席52)人 16次車以降[7] 先頭車116(座席38+2)人 中間車126(座席50+4)人 20次車[8] 先頭車101人 中間車107・111人 |
自重 | 本文参照 |
全長 | 18,000 mm[3][4] |
車体幅 |
2,830 mm(1 - 5次車)[3][9] 6次車以降2,791.8[4] |
全高 |
4,026.5 mm[3][4] 4,050 mm(パンタグラフ付き車両)[3][4] |
車体 |
1 - 5次車 アルミニウム合金 6次車以降 ステンレス |
台車 |
円筒案内支持方式空気ばね台車 TH-2100A形・TH-2100B形[3][4] |
主電動機 |
かご形三相誘導電動機[10] 1- 19次車 自己通風式 20次車以降 全閉外扇方式 永久磁石同期電動機(一部編成) |
主電動機出力 |
1 - 5・20次車:190 kW[3](連続定格)[11] ただし、3 - 5次車(シーメンスIGBT車)は出力を抑えている[12]。 6 - 19次車:155 kW(1時間定格)[4](一部除く) |
駆動方式 | TD継手式平行カルダン[3][4] |
歯車比 | 83:14 (5.93)[4][9] |
制御方式 |
GTO[2]またはIGBT[13]またはMOSFET素子による VVVFインバータ制御[2] |
制動装置 | 応荷重装置付回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ[3][4] |
保安装置 | 1号型ATS[3]、C-ATS[4] |
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本項では、特記のない限り、各種文献に倣い、京急本線上で南側を「浦賀寄り」または「浦賀方」、北側を「品川寄り」または「品川方」、東側を「海側」、西側を「山側」と表記する。編成番号は浦賀方先頭車の車両番号で表記する。また、「新1000形」は本形式、「1000形」は1959年(昭和34年)登場の1000形(初代)、「700形」は1967年(昭和42年)登場の700形(2代)、「600形」は1994年(平成6年)登場の600形(3代)を指すものとする。文中の編成表では左側を浦賀方とする。また、本形式についてはアルミ合金製車体の編成群(1 - 5次車)を「アルミ車両」、ステンレス製車体の編成群(6次車以降)を「ステンレス車両」と表記する。