桜島港
日本の鹿児島県鹿児島市の桜島・新島にある港 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
桜島港(さくらじまこう)は、鹿児島県鹿児島市の桜島及び新島にある港湾。港湾法による地方港湾[2][3]。桜島フェリーが発着する桜島フェリーターミナル及び桜島・新島にある19地区の港湾施設から構成されており、桜島フェリーターミナルについては鹿児島県、それ以外の19地区については鹿児島市が管理を行っている[4][3]。
概要 桜島港, 所在地 ...
桜島港 | |
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桜島フェリーターミナルと噴煙を上げる桜島 (2018年9月25日) | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
座標 | 北緯31度35分32.202秒 東経130度35分59.358秒 |
詳細 | |
開港 | 1934年(昭和9年)[注釈 1] |
管理者 | 鹿児島県[注釈 2]・鹿児島市[注釈 3] |
種類 | 地方港湾 |
面積 | 2.38 km² |
統計 | |
統計年度 | 2018年 |
旅客数 | 344万人(日本国内3位)[1] |
この表について
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桜島港を発着する桜島フェリーは国内でも屈指の輸送実績があり[5]、2018年(平成30年)の「港湾統計年報」によれば桜島港の年間船舶乗降人員数は約344万人となっており、広島県の厳島港、鹿児島市にある対岸の鹿児島港に次いで日本国内3位の乗降人員数を有する[1]。
日本国内でも有数の活火山として知られる桜島にある港であり、桜島港の港湾施設は1973年(昭和48年)に施行された活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律によって整備され[6][7]、火山災害時には住民や観光客が桜島から避難するための避難港としての役割を有している[8]。