超塩基性岩ウィキペディア フリーな encyclopedia 超塩基性岩(ちょうえんきせいがん、英: ultrabasic rock[1])とは、SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石。この「塩基性」という語は、化学で用いられるのとは意味が異なる。 化学組成による火山岩の分類 苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比から定義された超苦鉄質岩(超マフィック岩)とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。例えば、輝石岩(英語: Pyroxenite)は超苦鉄質岩であるが、SiO2は45%以上である[2][3]。
超塩基性岩(ちょうえんきせいがん、英: ultrabasic rock[1])とは、SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石。この「塩基性」という語は、化学で用いられるのとは意味が異なる。 化学組成による火山岩の分類 苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比から定義された超苦鉄質岩(超マフィック岩)とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。例えば、輝石岩(英語: Pyroxenite)は超苦鉄質岩であるが、SiO2は45%以上である[2][3]。