アリスティッポス
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アリスティッポス(希:Ἀρίστιππος、英:Aristippus、紀元前435年頃 - 紀元前355年頃)は古代ギリシアの哲学者。ソクラテスの弟子で、快楽主義を主張するキュレネ派の祖。
概要 生誕, 死没 ...
生誕 |
紀元前435年頃 キュレネ |
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死没 |
紀元前355年頃 キュレネ |
時代 | 古代哲学 |
地域 | 西洋哲学 |
学派 | キュレネ派 |
研究分野 | 快楽主義 |
影響を受けた人物
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影響を与えた人物
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北アフリカキュレネの出身であると伝えられる。弟子の一人であるキュレネのアレテは娘。
著作は現存しないが、ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』などに言行が伝わる。将来を憂えたり過去に惑わされたりすることを愚かであるとし、刹那主義的な快楽を主張をして「自分たちのものとしては、現にあるものしかないのだ」と述べた。