ソディ円
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幾何学において、三角形のソディ円(ソディえん、英:Soddy circles of a triangle)は、三角形に対して一意に存在する円の一つである。ソディ円の中心はソディ点(Soddy centers)と呼ばれる。フレデリック・ソディがデカルトの定理を再発見したことに由来して名づけられた。
任意の三角形の3頂点について、頂点を中心とし、他の頂点を中心とする2円と接する円が存在する。さらにこの3つの円に接する円が最大2つ存在する。この2円をソディ円と呼ぶ。またソディ円の中心をソディ点と言う。2つのソディ点を通る直線はソディ線と呼ばれ、ソディ線上には多くの三角形の中心が存在する。