モンジュの定理
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幾何学において、モンジュの定理(もんじゅのていり、英:Monge's theorem)は、ガスパール・モンジュに因んで名付けられた、3つの円の外側の相似中心が共線であるという定理である。
2つの円の2本の共通外接線(external tangent)は、射影平面上に交点を持つ。3つの円からなる2つの円の組3つの共通外接線の交点は同一直線上にある。これをモンジュの定理と言う。 円の半径が等しい場合、2本の共通外接線は平行であるが、 無限遠点で交わると考える。このとき、他2組の共通外接線の交点を通る直線は、半径が等しい円の共通外接線と平行になる。