マンドルラウィキペディア フリーな encyclopedia マンドルラ(mandorla)は、アーモンド形の光背、つまり図像全体を囲む枠である。マンドルラは、キリスト教の伝統的な図像において、イエス・キリストと聖母マリアの像を囲むことがよくある[1]。頭だけでなく体全体を取り囲むという点で光輪とは区別される。マンドルラは、中世初期やロマネスク美術、また同時期のビザンティン美術で雄大なキリストの姿を描くためによく使用される。 中世の装飾写本のマンドルラの中に描かれた雄大なキリスト(英語版)。
マンドルラ(mandorla)は、アーモンド形の光背、つまり図像全体を囲む枠である。マンドルラは、キリスト教の伝統的な図像において、イエス・キリストと聖母マリアの像を囲むことがよくある[1]。頭だけでなく体全体を取り囲むという点で光輪とは区別される。マンドルラは、中世初期やロマネスク美術、また同時期のビザンティン美術で雄大なキリストの姿を描くためによく使用される。 中世の装飾写本のマンドルラの中に描かれた雄大なキリスト(英語版)。