ロシアの地理
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ロシアの地理(ロシアのちり)では、ロシア連邦の地理について概説する。東ヨーロッパから北アジアにかけてまたがり、ユーラシア大陸の3割以上[2]にもおよぶ世界最大の国土面積を有するロシアは、そのほとんどが北緯50度線以北の寒冷な環境下にあり、西端の飛地であるカリーニングラード州から東端のチュコト半島までは9時間もの時差[3]とおよそ1万キロの距離がある[4]。
概要 大陸, 地域 ...
大陸 | ユーラシア |
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地域 | 東ヨーロッパおよび北アジア |
座標 | 北緯60.000度 東経100.000度 / 60.000; 100.000 |
面積 | 1位 |
• 総面積 | 17,098,242[1] km2 (6,601,668 sq mi) |
• 陸地 | 95.8% |
• 水地 | 4.2% |
海岸線 | 37,653[1] km (23,396 mi) |
最高点 | エルブルス山(5,642m) |
最低点 | カスピ海(-28m) |
最長河川 | エニセイ川-アンガラ川-セレンガ川(5,539km) |
最大湖沼 | バイカル湖(31,722km2) |
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その広大で厚みのある国土ゆえにタイガを中心とする豊かな自然環境も有しており、ロシアの国立公園はおよそ50ヵ所、自然遺産は11ヵ所を数える[5]。