セレンガ川
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セレンガ川(セレンガがわ、ロシア語: Селенга)またはセレンゲ川(セレンゲがわ、ブリヤート語: Сэлэнгэ мүрэн、モンゴル語: Сэлэнгэ мөрөн,, 英語: Selenge River)は、モンゴル国およびロシア連邦を流れる全長992kmの川である。モンゴル中北部のハンガイ山脈に源を発するイデル川とデルゲルムルン川の合流地点を起点とし、オルホン川などの諸河川を合わせバイカル湖の南東側に注ぐ。イェニセイ-アンガラ水系の源流の一つである。
概要 セレンゲ川, 延長 ...
セレンゲ川 | |
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ウラン・ウデ付近 流域 | |
延長 | 992 km |
平均流量 | 284 m³/s |
流域面積 | 447,000 km² |
水源 | イデル川およびデルゲルムルン川 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | バイカル湖 |
流域 | ロシア、 モンゴル |
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バイカル湖に注ぐ三角州一帯には小川、三日月湖などが多く、ヨシ原、スゲ属の草地、ヤナギの低木林などの植生がある。ガンカモ類やマスクラットが生息しており、1994年にラムサール条約登録地となった[1]。