D端子
映像機器のアナログ映像信号を伝送するための接続端子 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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D端子(ディーたんし)とは映像機器のアナログ映像信号を伝送するために規格された日本独自の接続端子である。
概要 種別, 開発者 ...
D端子プラグ | |||
種別 | アナログ映像信号コネクタ | ||
---|---|---|---|
開発者 | EIAJ(日本電子機械工業会) | ||
開発年 |
1999年7月(EIAJ RC-5237) 2000年1月(EIAJ CP-4120) | ||
生産期間 | 1990年代後半から現在まで | ||
前モデル | RCA端子 | ||
音声信号 | デバイス依存 | ||
映像信号 | アナログコンポーネント映像信号、480i、480p、720p、1080i、1080p | ||
ピン数 |
14 映像信号:6 識別信号ライン:3 予備ライン:3 プラグ挿入検出:2 | ||
データ信号 | 解像度とアスペクト比の情報 | ||
D端子メス側(機器側) | |||
ピン1 | Y(輝度) | +700 mV / 75 Ω | |
ピン2 | Y GND | ||
ピン3 | PB(色差信号) | ±350 mV / 75 Ω | |
ピン4 | PB GND | ||
ピン5 | PR(色差信号) | ±350 mV / 75 Ω | |
ピン6 | PR GND | ||
ピン7 | 予備ライン1 | ||
ピン8 |
ライン1 (走査線数) |
0 V = 525 2.2 V = 750 5 V = 1125 | |
ピン9 |
ライン2 (走査方式) |
0 V = 59.94i / 60i 5 V = 59.94p / 60p | |
ピン10 | 予備ライン2 | ||
ピン11 |
ライン3 (アスペクト比) |
0 V = 4:3 2.2 V = 4:3Letter box 5 V = 16:9 | |
ピン12 | プラグ挿入検出GND | ||
ピン13 | 予備ライン3 | ||
ピン14 | プラグ挿入検出 | ||
Hooks | GND | 外被GND | |
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D端子という名称は、ハーフピッチベローズコネクタの形状がアルファベットの「D」の文字型をしていることから命名されたものである[1]。
主にPCのコネクタを思わせる形状やデジタル放送受信・録画再生機器に用いられることからD端子の「D」は「デジタル」を示していると誤解[注釈 1]されることが多いが、前述の通りあくまで形状による命名であり、内部の信号はアナログ信号である[注釈 2]。