万国津梁の鐘
首里城正殿に懸けられていた釣鐘 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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万国津梁の鐘(ばんこくしんりょうのかね)は、1458年に琉球王国第一尚氏王統の尚泰久王が鋳造させた釣鐘(梵鐘)の、現在沖縄における呼称。
表に刻まれた銘文に、琉球の海洋国家としての気概と、仏教の興隆が謳われている。かつては首里城正殿に懸けられていたが、現在は沖縄県の所有となっている(沖縄県立博物館・美術館にて保管)。1978年(昭和53年)6月15日に「銅鐘(旧首里城正殿鐘)」の名称で国の重要文化財に指定された[1]。