佐久間ダム
天竜川にあるダム / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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佐久間ダム(さくまダム)は、静岡県浜松市天竜区佐久間町と愛知県北設楽郡豊根村に跨る一級河川・天竜川本流中流部に建設されたダム。
概要 佐久間ダム, 左岸所在地 ...
佐久間ダム | |
---|---|
左岸所在地 | 静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間 |
右岸所在地 | 愛知県北設楽郡豊根村 |
位置 | |
河川 | 天竜川水系天竜川 |
ダム湖 | 佐久間湖【ダム湖百選】 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 155.5 m |
堤頂長 | 293.5 m |
堤体積 | 1,120,000 m³ |
流域面積 | 4,156.5 km² |
湛水面積 | 715.0 ha |
総貯水容量 | 326,848,000 m³ |
有効貯水容量 | 205,444,000 m³ |
利用目的 |
発電 洪水調節(再開発後) |
事業主体 |
電源開発 国土交通省中部地方整備局(再開発) |
電気事業者 | 電源開発 |
発電所名 (認可出力) |
佐久間発電所(350,000 kW) 新豊根発電所 (1,125,000 kW) |
施工業者 | 間組 |
着手年/竣工年 | 1953年/1956年 |
出典 | [1][2][3][4] |
備考 |
建設省河川局長通達第一類ダム 天竜奥三河国定公園 |
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電源開発(J-POWER)が管理する高さ155.5メートルの重力式コンクリートダム。日本第9位の高さ[5]と第8位の総貯水容量[6]を有する日本屈指の巨大ダムであり、戦後日本の土木技術史の原点となった日本のダムの歴史に刻まれる事業である。佐久間発電所と新豊根発電所により最大147万5000キロワットを発電する水力発電を主目的とし、副次的に豊川用水の水源にもなっているほか、2004年(平成16年)より洪水調節目的を付加して多目的ダムとするダム再開発事業が国土交通省によって進められている。ダムによって形成された人造湖は佐久間湖と命名されており、ダム湖百選に選定されている。