幾何学において、外接三角形 (がいせつさんかくけい、英:Tangential triangle)または接線三角形は、直角三角形でない三角形に対して定義される、三角形の外接円の頂点を通る接線の成す三角形である。直角三角形の場合、外接円の直角を持たない頂点の接線が平行になるため、外接三角形は定義できない。
外接三角形は垂足三角形と相似の関係にある。その相似の中心X25は、元の三角形のオイラー線上にあり[1]、三線座標は以下の式で与えられる[2]。
外接三角形の外心X26もオイラー線上にある[3]。その三線座標は以下の式で与えられる[4]。