東信電気
大正から昭和戦前期にかけて存在した日本の電力会社 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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東信電気株式会社(とうしんでんき かぶしきがいしゃ)は、大正から昭和戦前期にかけて存在した日本の電力会社である。調味料メーカー味の素(当時は鈴木商店)の傘下企業で、長野県東信地方を流れる千曲川(信濃川)を中心に多数の水力発電所を建設した。
概要 種類, 略称 ...
東信電気が建設した鹿瀬ダム(2009年撮影) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 東信 |
本社所在地 |
東京市京橋区宝町1丁目7番地 (味の素ビル内[1]) |
設立 | 1917年(大正6年)8月18日[2] |
解散 | 1941年(昭和16年)12月29日[3] |
業種 | 電気 |
事業内容 | 電気供給事業 |
歴代社長 |
鈴木三郎助(1917-1931年) 鈴木忠治(1931-1941年) |
公称資本金 | 1億252万5000円 |
払込資本金 | 7689万3750円 |
株式数 |
旧株:136万7000株(額面50円払込済) 新株:68万3500株(12円50銭払込) |
総資産 | 1億3178万206円(未払込資本金除く) |
収入 | 899万4875円 |
支出 | 475万8986円 |
純利益 | 423万5889円 |
配当率 | 年率8.8% |
株主数 | 3557名 |
主要株主 | 東電証券 (17.5%)、鈴木食料工業(12.3%)、森興業 (3.1%)、帝国生命保険 (2.3%)、第一生命保険 (2.0%)、高橋商事 (1.7%) |
決算期 | 3月末・9月末(年2回) |
特記事項:資本金以下は1941年9月期決算時点[4] | |
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設立は1917年(大正6年)。開業初期以外は関東地方最大の電力会社東京電灯に対する電力供給が中核事業であり、同社の発電部門として千曲川のほか高瀬川や東北地方の阿賀野川などに発電所を次々と建設した。関係会社に東京電灯と設立した窒素肥料メーカー昭和肥料(後の昭和電工、現レゾナック・ホールディングス)がある。