累
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この項目では、松浦だるまの漫画について説明しています。怪談の登場人物については「累ヶ淵」をご覧ください。 |
『累 -かさね-』は、松浦だるまによる日本の漫画、およびその映像作品。『イブニング』(講談社)にて、2013年10号から[1]2018年17号まで連載された。醜い顔でありながら卓越した演技力をもつヒロインが、口づけをした相手と顔と声を入れ替えることができる口紅の力を使い、他人の顔を奪いながら舞台女優として活躍していく姿を描く。スピンオフ小説『誘 -いざな-』もあわせて記載する。
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概要 累, ジャンル ...
累 | |
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ジャンル | サスペンス、青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 松浦だるま |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | イブニング |
レーベル | イブニングKC |
発表号 | 2013年10号 - 2018年17号 |
巻数 | 全14巻 |
話数 | 全125話+終章(描き下ろし) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画、文学 |
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2009年と2012年にイブニング新人賞でそれぞれ優秀賞を受賞した松浦だるまの連載デビュー作[2][3]。松浦が初投稿作『チョコレートミントの初恋』の後、二作目の構想中に得た「キスをしたら顔が入れ替わる」というアイデアを元に、「口紅」というキーアイテムや「美醜」というテーマ、そして怪談『累ヶ淵』と、自身も経験したことのある「演劇」の要素を足していくという形で作られた[3][4][5][6]。
累計発行部数は12巻の時点で200万部を突破[7]。2015年には第39回講談社漫画賞の一般部門にノミネート[8]されたほか、全国書店員が選んだおすすめコミック2015で9位[9]、次にくるマンガ大賞2015「これから売れて欲しいマンガ」部門で10位[10]、マンガ大賞2015で10位に入るなどの評価を受けている[11]。
2014年12月16日には主人公の母親「誘」の成り立ちを描いたスピンオフ小説『誘 -いざな-』が出版されている[12]。